レポートを書くときに、「どこから引用すればいいのだろう?」と悩んだことがあると思います。
「本を買って引用するのもいいけど、レポートを書くだけだし、できる限り安くで済ませたいな・・・・」
「ネットから引用するのもいいけど、本当にこれって正しい内容なのかな?」
その悩みを解決してくれるツールがGoogle Scholarという論文検索エンジンです。
正直、このGoogle Scalar(グーグルスカラー)を使うかどうかでレポートの質は大きく左右されます。勿論、レポートだけでなく、発表や卒論にも使えます。
論文を引用することはレポートの質を10倍にも20倍にも上げる、最強のアイテムです。今回は、そのグーグルスカラーの使い方について詳しく説明していきます。
Google Scholar(グーグルスカラー)とは?
一言で言うならば、大学の教授や研究機関が書いた論文に特化した検索エンジンです。
キーワードや人物名などで検索すると、本文やタイトルに検索したワードが含まれた論文を一覧で提示してくれます。英語および日本語OK。
Google Scholar(グーグルスカラー)の使い方
- 検索窓に調べたいキーワードや人物名を入れて検索する
- 検索すると、論文の引用数が多い順に並んで表示される
- 調べたい内容に沿ったPDFをタップする
グーグルスカラーは論文の検索エンジンですので、論文の内容が信憑性があるかどうかは各々で判断しなければいけません。
しかし、論文に信憑性があるかどうかなんて、判断することはなかなか難しいですよね。その際に、着目したいのが引用数です。引用数が多ければ、他の論文でも使われている証拠ですので、信憑性が高い論文であると言えます。
Google Scholar(グーグルスカラー)の引用方法
論文を自分の卒論やレポートに使うときは必ず、ページの最後に引用を書かなければなりません。引用の書き方にはルールが存在し、本当はめんどくさいのですが、Googlescalarは引用をワンクリックで出来ます。
上記で説明したようにカンマの部分を押すと、そのまま引用として、コピペできる形になりました。
卒論は正しい形式で引用しなければ再提出しなければいけませんし、レポートや発表などでしっかりルールに基づいた形式の引用を行うと、他の人と差をつけることができます。
Google Scholar(グーグルスカラー)のお気に入り登録の仕方
前読んだ論文を読み返そうとしても、たまに見つからないときってありますよね?
そんな時に有効なのが、論文のお気に入り登録です。これをすれば、再検索せずに済みますし、すぐにお目当の論文にたどり着く事ができます。
Google Scholarはレポートにも卒論にも使えるので、マスターしとこう
大学4年生になると、ほとんどの人が卒業論文を書くことになります。その際、今回紹介したGoogle Scalaeを使うだけ捗ります。
そして、普段書くレポートや発表の際に、しっかりとした形式で書かれた論文の引用だけでさをつけれる。もうGoogle Scalarを使うしかないですよね!
以上「レポートの質はGoogle Scholar(グーグルスカラー)を使うかどうかで決まる|使い方をわかりやすく説明する」でした。