就活でコスパ最強の資格は日商簿記2級!大学生なら絶対に取っておきたい資格NO.1

大学3年生になると、就活を意識しだしますよね。

その時に思うのが、「少ない勉強時間で就活で有利になる資格って何だろう?」ということです。

その答えは日商簿記2級です。

日商簿記2級は就活で役立つだけでなく、人生をいい方向に導いてくれる知識をあなたに与えてくれます。

この文章だけだと、え?なんで?と困惑してしまうと思うので、日商簿記とは何かということから順を追って説明していきます。

簿記とは?

簿記を一言で表すと、「企業の通信簿を理解する勉強」のことです。要するに、ビジネスの勘どころを身に付ける事ができるのが簿記なのです。

正式にはこんな感じ。

簿記とは、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能   引用:商工会議所の検定試験

僕がおすすめしている日商簿記2級の勉強時間は平均150時間〜180時間と言われています。200時間って毎日3時間勉強しても半年かかる計算になりますが、それでもコスパが良い理由があります。

ちなみに簿記のおすすめの教材はこちらの3つ!

就活で使える理由は「履歴書に書けること」と「会社の業績がわかること」

就活で使える理由は2つあります。

1つ目は「履歴書に書けること」です。日商簿記の場合、2級から資格の欄に書く事ができます。ほとんどの大学生は運転免許証ぐらいしか資格の欄に書く事ができないので、他の就活生と差別化できます。そして、漢字検定や数学検定などとは違い、仕事に直結する資格が簿記なので、他の資格よりも評価される傾向があります。

 

2つ目は会社の業績がわかることです。企業の通信簿を理解する事ができると、会社がどのくらい儲けているのか?や会社が何でお金を儲けているのか?などお金の流れがわかるようになります。

 

これがあなたにとって、どのようなメリットになるのか次項で詳しく見ていきましょう。

「会社の業績を知ること」は「自分の未来を知ること」

就職をするということはあなたの膨大な時間や新卒を会社に投資するということです。

名が知れている大企業に新卒で就職したにも関わらず、業績悪化が原因で倒産してしまった場合、新卒カードを無駄に消費してしまったことになります。「大企業だから」「東証一部」だからと言った理由で潰れないわけではありません。

 

その逆も然りで、上場していなかったとしても業績が伸びていれば、自分の給料も上がる事が明白でしょう。企業の通信簿を理解することは就活生にとって一番知らなければならないことです。

 

つまり、簿記を勉強し、会社の通信簿を見て、その会社の未来を予測することは、あなた自身の未来を予測することにも繋がるんのです。

 

就活以外で日商簿記2級の知識があるとこんな時に使える!

 

起業したい人や自分のお店を持ちたい人は簿記は必須

将来は起業したいという人やカフェやケーキ屋さんなど自分のお店を持ちたいという人は簿記の知識は必須です。会社を経営するにあたり、お金の流れを社長自身がわかっていなければ、すぐに会社は潰れてしまいます。

比較的時間のある大学生だからこそ、簿記の勉強をして、会社のお金の流れを勉強するべきです。

もし、簿記という会計のベースを作る事ができれば、起業する際に、ビジネスプランを作ることだけに集中できます。

簿記の上位資格に税理士や公認会計士という資格もある

簿記というのは、税理士や公認会計士の登竜門と呼ばれています。つまり、公認会計士や税理士になろうと考えている人は絶対に簿記の勉強をします。

税理士や公認会計士の年収はどちらもサラリーマンより圧倒的に高く、自分で開業するという選択肢もあります。

 

簿記の勉強を通して、自分に簿記が向いていると考えれれば、税理士や公認会計士を目指すのはありです。

株式投資をする時には簿記の知識があると他の人と差を付けられる

株式投資というのは、企業の株を買うという行為です。

その際に、企業がどのくらい利益をあげているのか?ROEやROAなどの指標はどうなっているのか?のかなどの会計に関する知識を持っているかどうかが運命の分かれ道になります。

簿記の勉強をしていれば、株式投資で勝つための一助になることは間違いありません。

就活にも今後の人生にも役立つ資格、それが日商簿記2級

日商簿記2級を取ることによるメリットをまとめてみます。

  • 就活では「履歴書に書ける」「会社の業績を見る事ができる」
  • 起業したい人や自分のお店を持ちたい人は簿記は必須
  • 簿記の上位資格である税理士や公認会計士の登竜門が簿記
  • 株式投資をするときに簿記の知識で差を広げられる

こんなにもメリットがあるからこそ、絶対に時間のある大学生のうちに日商簿記を取るべきです。

就職をすることは、一人のビジネスマンになるということです。取引相手がどのような経営状況なのか?など様々なシーンで簿記を勉強することで恩恵がもたらされるでしょう。

 

以上「就活でコスパ最強の資格は日商簿記2級!大学生なら絶対に取っておきたい資格NO.1」でした。

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