「指定校推薦の校内選考に落ちた。。。もう人生詰んだ。。。」
まだ諦めるのは早いです。
指定校推薦の校内選考に落ちたとしても、まだ二次募集で良い大学が残っている可能性が高いです。
一次選考 南山大学 経営学部 落選
二次選考 同志社大学 英文学部 内定
私の友人は、一次選考の校内選考では落選したけれど、結果的により高い偏差値の大学に進学できました。
「なぜ、偏差値の高い大学や人気の学部が二次募集まで残っていたのか?」
「競合相手が居なかったのに落ちた場合はどうすればいいのか?」
について詳しく説明していきます。
全ての指定校推薦の枠がパズルのようにきっちりハマるわけではないから
指定校推薦で大学に進学しようと考えている人は、校内選考が始まる前に情報収集をする人が大半です。
情報収集と言っても、「隣のクラスの山田くんは慶應義塾大学に希望を出しそう」「3組の佐藤さんは評定平均が4.7あるそうだ。」などのような情報を集めます。
そして、多くの人はその情報を元に指定校推薦を何処に出すか決めます。
しかしその結果、生じてしまうのが人気であった有名私立大学が二次選考まで余ってしまったという事態です。
これはどういうことかと言うと、周りの噂がどんどん誇張していき、事実と反する結果になってしまったからなのです。
例えば、「山田くんは慶應義塾大学に指定校推薦で行く」という噂があったとしても、実際には指定校推薦なんて使わずに一般受験をするなどよくあります。
実際に僕の高校では、評定平均では自分が志望していた難関私立大学の指定校推薦をもらえたにも関わらず、上記のような理由で中堅私立大学を志望した人がいます。
その反面、校内選考で一次選考は落ちてしまったにも関わらず、二次募集で自分が志望していた大学よりツーランク上の大学の指定校推薦をもらった人がいました。
このようなことがあるので、二次募集でも諦めてはいけません。
でも、結局は自分が志望していた大学にはいけないってこと?
正解です。
だからこそ、自分が志望している大学にどうしてもいきたいという人は、一般受験しか方法はありません。
しかしながら、志望していた大学には行けずとも、それ以上のレベルの大学で同じ学部であれば良いという人、やりたいことがまだ定まっていないけど、指定校推薦を使って有名私立大学にいきたい人は二次募集にかけるのはありです。
だからこそ、指定校推薦の構内選考に落ちてしまったとしてもなぜ自分が指定校推薦をとることができなかったのか?を考える必要性があります。
競合相手がいなかったけど、校内選考に落ちた場合
競合相手がいなかったにも関わらず、校内選考に落ちた場合は、二次募集に期待することはおすすめしません。なぜなら、高校側から「あなたは高校から推薦できません」と言われているようなものだからです。
その理由としては、
- 欠席日数が多く、指定校推薦の基準を満たせていなかった
- 服装の乱れなどで生徒指導にお世話になったことが多々あった
- 授業中に寝てばかりいた
など様々な要因がありますが、今からどれだけ頑張ったとしても指定校推薦をもらえる可能性は低いです。なので、一般受験やAO入試など他の推薦制度に気持ちを切り替えるべきです。
まとめ
- 二次選考と言っても侮ることなかれ!残り物には福がある!
- 校内選考で落ちてしまったとしてもまだまだチャンスはある
- 競合がいないにも関わらず、落ちてしまった場合は他の入試制度に気持ちを切り替える
- どうしても志望していた大学に進学したい人は一般受験に切り替えよう。
以上「指定校推薦の校内選考に落ちてしまった場合、どうすればいいのか?|まだ諦めるのは早い!」でした。
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