私は入学当初から高校受験をせず、指定校推薦という受験制度を使って、大学に行くことを決めていました。
この記事は指定校推薦って聞いたことあるけど何だろう?という人から指定校推薦受験を明日に控えた人まで、経験談を交えながら指定校推薦を勝ち取る手順をご説明します。
僕は偏差値50の高校に通っていたにも関わらず、指定校推薦受験を利用して、日本を代表するような大学に進学することできました。
指定校推薦は、世間一般的には、あまり好ましい入試制度と思われていませんが、自分の偏差値よりワンランク・ツーランク上の大学に行くにはもってこいの入試制度です。
下に目次を置いておきましたので、自分の現状に合わせて、読みたいところをタップしてください!
指定校推薦とは?
指定校推薦とは、一言で言えば、大学と高校の信頼関係によって成り立つ入試制度の一つです。
他の入試制度と違う点は、
・大学側が用意した試験で合否を決めるのではなく、高校の校内選考で合否が決められる
・校内選考で指定校推薦に選ばれた人はほぼ100パーセントの確率で合格する
・国公立の指定校推薦はなく、私立大学のみである
・指定校推薦の枠は高校ごとに決められ、行きたい大学・学部の枠がないこともある
行きたい大学の学部の指定校推薦が高校にあるのであれば、一般受験をするよりも指定校推薦を使った方が確実性があります。
指定校推薦の基礎知識について詳しく知りたい方は下の記事を参考にしてください

指定校推薦のメリット・デメリット
指定校推薦にもメリット・デメリットが存在します。
あなたがそのメリット・デメリットを見て、実際にこの制度を使うかどうか考えてみることが大切です。
指定校推薦のメリット
・ほぼ100%合格する
・実力以上の大学に進学することができる
・一般受験よりお金がかからない
・受験が早く終わる
これだけ見れば、指定校推薦は素晴らしいものなんだなと感じられるかもしれませんが、デメリットも存在します。
指定校推薦のデメリット
・自分の行きたい大学指定校推薦の枠がないことがある
・退学することができない
厳密に言えば、退学することはできますが、翌年から高校に指定校推薦の依頼が来なくなってしまいます。
指定校推薦のメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください

指定校推薦で一番大切なことは評定平均
指定校推薦は、誰をどの大学に進学させるか決める校内選考によって、決められます。
その時に、一番重要視されるのが、評定平均です。
評定平均は文字通り、各教科の成績を教科数で割った平均値のことを表します。
この数字が校内選考で競る相手と0.1違うだけで、
誰を指定校推薦として、学校から推薦を出すか決めるので、自分の人生が左右されるほど評定平均は大切です。
その評定平均がほぼオール5だった僕が評定平均のあげ方についてまとめていますので、ぜひご覧ください

副教科の勉強方法がわからない人にとっては飛び切りの勉強法だと思います。

校内選考に通るか不安な人へ
前述したように、指定校推薦の校内選考では、評定平均が大切ということを述べました。
しかし、校内選考で、評定平均が競合相手より上回っていたにも関わらず、校内選考に落ちてしまったという事例がたまにあります。
校内選考の選考基準を知っているかどうかというのは、あなたが指定校推薦で受かるかどうかと直結することです。
実際に僕の通っていた高校で受かった人・落ちた人を事例に校内選抜・選考について詳しく書かれているので、ぜひご覧ください。

校内選考に落ちた・・・どうすればいいのか?
校内選考に落ちてしまった。。。もうどうすればいいのかわからない・・・
しかし、まだ落ち込むのは、早いです。
どの高校も校内選考の後は、二次募集をかけることがほとんどです。
そして、なかなか一般受験で通ることが難しいMARCHや関関同立の枠が残っていることがあります。
一次選考で志望していた大学よりも上の大学に行ける可能性もあるので、二次選考が決まるまでは落ち込むより、情報収集に徹しましょう。

校内選考に無事通ったあなたへ
校内選考に通った後、指定校推薦で落ちることはある?
指定校推薦で落ちることはほとんどないと言われていますが、実際にそうなのでしょうか?
指定校推薦はある5つ条件で落ちてしまう、または取り消しされる可能性があります。
知らず知らずに指定校推薦が取り消しになってしまった・・・なんてことが起きないように知って置いた方がいいです。

小論文対策はどうやってすればいいのか
指定校推薦の受験では、小論文を入試の一環として、課される場合が多いです。
指定校推薦は99パーセント合格するから小論文の勉強なんてしなくていいや!と思いの方もいらっしゃると思いますが、小論文の出来足で落ちることも十分あり得ます。
しっかり対策しておくことをおすすめします。

指定校推薦の面接対策|絶対に聞かれる質問はなに?
指定校推薦だからと言って、面接をおろそかにしてはいけません。特に看護系は指定校推薦であっても油断禁物。
面接の対応次第では、看護や医療系の場合、落ちる可能性もあります。実際に、僕の周りでは面接を疎かにしたことで落ちた人がいます。
どのような質問が来るのか?マナーなどは絶対に把握しておきましょう。

指定校推薦の試験に当日必要なもの
指定校推薦受験で必要なものをまとめておきたいと思います。
・時計(アラームなど機能がついていないもの)
模擬試験などもそうですが、アラーム機能や1時間ごとに音のなる時計などは持ち込み不可な場合が多いです。
受験用だけの用途であれば、格安で高品質のカシオの時計がオススメです!
・受験票
・筆記用具
・ホッカイロ
・飲み物
・薬(腹痛どめ)
・時事問題を取り上げた雑誌

指定校推薦合格後にしておきたいこと
指定校推薦が決まったら、何をすればいいんだろう?と疑問を持つと思います。
そこで、指定校推薦合格した後から大学入学までの間にしておきたいことを紹介していきます。
・自動車教習所に通う
・文系なら英語・理系なら数学の勉強をする
・大学入学後の資金を貯めるためにアルバイトをする
・資格や自分が入る学部の勉強をする
・他の人と差をつけるほど本を読む
詳しくは私の実体験を元に書かれているので、下の記事を参考にしてください

指定校推薦完全攻略まとめ
随時投稿していきますので、わからないことがあれば気軽にご相談ください。