小説

本当に面白いおすすめ小説ランキング~定番から感動の名作まで~

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本を読むという行為は、自分の世界を広げるモノであったり、現実から一瞬離れる娯楽の手段です。

そんな娯楽をあなたと共有したい。

小説といっても長編小説や短編小説、実写化された小説などさまざななカテゴリーがあります。

そこで今回はカテゴリー別に小説を紹介したいと思います。

随時更新中

おすすめの長編小説

時間があるときに小説の世界に入り込みたいときはやっぱり長編小説。

竜馬がゆく 司馬遼太郎

 

『薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ龍馬ひとりがやったことさ』と、勝海舟はいった。坂本龍馬は幕末維新以上の奇蹟といわれる。かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、しかも浪人の身でありながらこの大動乱期に卓越した仕事をなしえた。龍馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く長編小説全八冊。

司馬遼太郎の名著中の名著

本のタイトル通り、主人公は幕末の風雲児、坂本龍馬です。

坂本龍馬は薩長同盟の要の人物だったことが有名ですが、実は三菱を作った岩崎弥太郎と関係があったり、盗賊の弟子がいたり、教科書では見えてはこなかった人物像が浮かび上がってきます。

幕末を知るための入門書としても充分に機能するので、幕末に興味のある人やもう一度学びなおしたい人にはもってこいの本です。

ちなみにこの本によって坂本龍馬の名前が日本中に知られるきっかけとなりました。

激動の幕末期を坂本龍馬と一緒に飛び込んでみてください。坂本龍馬、桂小五郎、岩崎弥太郎、薩摩、長州などの予備知識があるとより深く物語に入っていけます。というより、知っている人物が出てくると、身の毛がよだちます。

 

 

夢をかなえるゾウ 水野敬也

ダメダメな僕のもとに突然現れた、ゾウの姿をしてなぜか関西弁で話す、とてつもなくうさん臭い神様”ガネーシャ”。聞けば、ナポレオン、孔子、ニュートン、最近ではビルゲイツまで、歴史上のキーパーソンは自分が導いたという・・・。しかし、その教えは『靴を磨く』とか『コンビニで募金する』とか地味なものばかり。こんなんで僕は成功できるの?

作者はLOVE理論・ウケる技術などを手掛けた水野敬也。

夢があるけど、どんな風に叶えればいいのかわからない。成功してきた人はどんなことをしてきたんだろう。そんな悩みを解決してくれる自己啓発系小説です。

しかし、これをしたら成功するよ!といったような自己啓発の独特のうさん臭さは全く感じられないよ物語で、とても読みやすい本です。400ページ近くあるにもかかわらず、一晩で読み切ってしまいました。

普段、あまり本を読まない人やこれからの人生絶対成功させてやる!という熱い闘志にみなぎっている方に必須の本です。

 

おすすめの短編小説

通勤、通学のような隙間時間に読むのはやっぱり短編小説。勉強と勉強の休憩にもおすすめ。

新釈走れメロス 森見登美彦

芽野史郎は激怒した━大学内の暴君に反抗し、世にも破廉恥なももいろブリーフの刑に瀕した芽野は、全力で京都を疾走していた。そう、人質にとなってくれた無二の親友を見捨てるために!『走れメロス』。

最強の矜持を持っ、孤高の自称天才が歩む前代未聞の運命とは『山月記』。

近代文学の傑作五篇が、森見登美彦によって現代京都に華麗なる転生を遂げる!こじらせすぎた青年達のアホらしくも気高い生き様をとくと見よ!

作者は夜は短し歩けよ乙女を書いた森見登美彦。

特にその中で特に面白かったのが、走れメロスのパロディーです。

こんなにも文章で笑ったことは人生で初めてかもしれないほど、腹を抱えて笑いました。

この本を読む前にパロディーの元になった本についての概略程度でいいので知っておくと、更にこの本の面白さを感じることが出来ます。

森見登美彦の本の舞台は基本的にすべて京都なので、観光のついでに聖地巡礼をするのも楽しみの一つになりますよ。

幸福な生活 百田尚樹

「ご主人の欠点は浮気性」帰宅すると不倫相手が妻と談笑していた。こんな夜遅くに、なぜ彼女が俺の家に? 二人の関係はバレたのか? 動揺する俺に彼女の行動はエスカレートする。妻の目を盗みキスを迫る。そしてボディタッチ。彼女の目的は何か? 平穏な結婚生活を脅かす危機。俺は切り抜ける手だてを必死に考えるが……(「夜の訪問者」より)。愛する人の“秘密"を描く傑作集!

モンスター、永遠のゼロ、カエルの楽園の著者で知られる百田尚樹氏。

電車一駅分で読める短編小説は日々の生活を豊かにしてくれます。最後の一言のどんでん返しに驚かされるでしょう。

おすすめの文豪小説

全世代の人に読まれ継がれきた一般教養として必ず読んでおきたい小説。

人間失格 太宰治

『恥の多い人生を送ってきました』三枚の奇妙な写真とともに渡された睡眠薬中毒の手記には、その陰惨な半生が克明に描かれていた。無邪気さを装って周囲をあざむいた少年時代。次々と女性と関わり、自殺未遂を繰り返しながら薬物におぼれていくその姿。『人間失格』はまさに太宰治の自伝であり遺書であった。作品の完成一か月後、彼は自ら命を絶つ。

作者は言わずと知れた太宰治。

人間失格は太宰治の私小説として捉えることもできますし、大人になりたくないが為に青春という中で生き、そして青春の中で死んでいった男の一生としても捉えることもできます。

その人の見方を変えるだけで、様々な発見をもたらせてくれます。ちなみにこの小説の主人公は死ぬほどモテます。

なぜ、こんなに自堕落な生活をしているのに、モテるんだ?という視点で見るとまた面白いですよ!年を重ねるにつれ、解釈がまた一味変わってくるので、一年に一度は読みたい本です。

坊ちゃん 夏目漱石

 

「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている』という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

夏目漱石の作品の中で群を抜いて一番この小説が読みやすいです。

主人公の坊ちゃんは無鉄砲な江戸っ子気質の数学教師で、曲がったことが大嫌い。

現代に居たらスカッとするようなことを小説の舞台で成し遂げてくれます。

夏目漱石を初めて読む人には、まず最初に読んでほしい一冊です。

 実写化されたおすすめの小説

ゴールデンスランバー 井坂幸太郎

衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。

首相はなぜ殺されたのか?真犯人は誰なのか?等々が最後まで明かされないのでミステリアス好きにはおすすめしませんが、ハラハラドキドキさせるアクション小説という観点では大満足でした。

こういう話が好きな人にはすぐに読み終えることが出来ます。

永遠のゼロ 百田尚樹

「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」そう言い続けた男は、なぜ自らゼロ戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくるーー。記憶の断片が揃うとき、明らかになる真実とは。

作者は探偵ナイトスクープの放送作家であった百田尚樹。

太平洋戦争で祖父を失った主人公が祖父の生涯を知るために、様々な人を訪ねる。

そこで生まれた人物像は天才だが臆病者。祖父はなぜ死んだのか、記憶の断片をかき集め、突き止めていくと驚きの事実があった・・・というような話なのですが、もうラスト50ページは泣きすぎて脱水症状になるかと思いました。

 

 

芸人交換日記 鈴木おさむ

結成11年目、いまだ泣かず飛ばずのお笑いコンビ”イエローハーツ”。これまでコンビの今後について真剣に話し合うことを避けてきたふたりも気が付けば30歳。お笑いに欠ける思いは本気。でももう後がない。何とかして変わりたい。そう思ったふたりは「交換日記」を始めることにした。お互いの本音をぶつけあうためにーー。交換日記形式で織りなされる、おかしくも切ない「絆」の物語。

森三中の大島さんの夫であり、放送作家である著者。

端的に言ってしまえば、売れない芸人の苦悩を描いた作品です。

芸人の苦悩、ライバルに対する嫉妬、相方に対する思いなどを交換日記を通して二人が成長してゆく物語です。

この小説を読むと”夢をあきらめる才能”という言葉を痛感します。

交換日記だけあって、小説のすべてが会話調になっていて、なかなか斬新な発想だなと驚嘆しました。

会話帳だけあって、普段本を読まない人でもスムーズに読み進めることができる作品になっています。

 

告白 湊かなえ

 

『恵美は死にました。しかし、事故ではありません、このクラスの生徒に殺されたのです』

わが子を校内で亡くした女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が『級友』『犯人』『犯人の家族』と次々に事件の全体像が浮き彫りにされていく・・

女性教師である主人公の娘がクラスメイトに殺されて、復讐をするという話なのですが、最後の最後になっても誰も救われない話になっています。

復讐と言ってもただ武力行使をするのではなく、精神的にじっくりじわじわと攻めていく感じ。次の展開が気になって、自分の意に反して、ページをめくってしまいます。

人の復讐はこんなにも怖いものなのだと実感しました。

湊かなえの小説を読むなら、まずはこの本を読んでほしいです。

君の膵臓を食べたい 住野よる

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。
それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。
読後、きっとこのタイトルに涙する。

小説のタイトルのインパクトに引けを取らない傑作です。

この小説を通して、生きるということを今一度考えさせられました。

人間だれしもが明日死ぬかもしれないという状況でありながら、自分は何気なく生きてきたことを痛感させられました。

明日死ぬかもしれないから今日という日を大切に生きよう。と思わせてくれる小説です。

言葉で言われてもあまり響きませんが、小説というバックグラウンドがあることにより、言葉はより生きてきます。

この言葉の重みをぜひ、この小説で味わってほしいです

僕は明日、昨日の君とデートする 七月隆文

京都の美大に通うぼくが一目ぼれした女の子。高嶺の花に見えた彼女に意を消して声をかけ、交際にこぎつけた。気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていてーー。「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。

七月隆文の代表作

一言で表すならば、こんな切ない恋愛はしたくない。ということです

映画化されたのをきっかけに読んだのですが、読み終わったときには涙で前が見えないほどに・・・。冒頭から伏線が散りばめられており、読後にあなたはもう一度読み返すでしょう

映画では小説の終わりとは違い、その後が描かれているので、小説を読んだ後に映画を見るとより深みが増します

 

また、読後にサンボマスターのラブソングを聞いてみてください。この曲の為に作られたのか!と錯覚してしまうほど世界観がマッチしています。

一週間フレンズ きりしま志帆

高校二年生長谷祐樹は、出会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織に『友達になってください』と声をかける。ところが香織は、祐樹をかたくいなに拒み続ける。

実は彼女には、友達のことを一週間で忘れてしまうという秘密があった――。

普段本を読まず、漫画を中心に読む人にピッタリの一冊です

漫画から映画化され、小説化されたこともあり、これから本を読み始めようと思っている人にはおすすめです!

この本を一言で表すなら、『THE 青春』 です

三日間の幸福 三秋縋

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。

ネットの書き込みから小説に発展した感動作。

ふとした瞬間に自分の人生について考えてしまうときってあるじゃないですか。そして。憂鬱になってしまう。

そんなときにこの小説を読んで元気にしてもらっています。

 

 

 

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